組織営業支援

組織営業支援

営業力は、個人の力によるところが大きいと考えられた時代が長く、企業内で体系的に整理構築されていないケースが散見されます。

自社の営業の仕組みを明確にし、従来型の営業プロセスを変えることで、個人の力量に頼る営業から、ナレッジを共有し、周辺部門を巻き込んで連携する組織としての営業体制を整えることをNGKでは基本にしています。また、「売る」ことが営業であるという固定概念から脱却し、「価値を提供する」ことが営業であるという、視点を転換する必要性も重視しています。

このような考え方を実現するために、近年NGKが力を入れているのは、人財育成という視点からアプローチする手法です。

本人の工夫や研修の受講など、知識の蓄積により個人の力が上がったとしても、そのスキルやプロセスが社内で共有・受け継がれて行かない限り、効果やナレッジは属人化し、一時的なものにとどまってしまいます。NGKでは、営業職の仕事の役割や領域を明確にすることで、成果の道筋を明らかにして、「何をどのレベルまで行うべきなのか」を社内の共通認識として位置づけます。その目標に各人が近づけるようなサポートを上位者が行うことで、営業力の底上げと営業人財の育成を同時に行うことが可能になります。